定年前にして惑い未だ天命を知らない

定年前のアラフィフおやじの呟き、思ったことを綴る

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飛行機雲、コントレイル勝利!

 

 2005年の三冠馬ディープインパクト(騎手:武豊)の子供、コントレイルが菊花賞で優勝して無冠の三冠馬となったことが話題になっている。

 2011年にオルフェーヴルが三冠になってから9年ぶりの快挙。歴代の三冠馬には、ミスターシービー(1983)、シンボリルドルフ1984)、ナリタブライアン(1994)、ディープインパクト(2005)などの有名馬が並んでいる。
 単勝110円(100円馬券が110円にしかならない)の圧倒的な人気で、多くのファンの期待に応えた形だ。
 菊花賞の売り上げ自体も、昨年3割増の212.4億円ということなので、すごい人気だったことがわかる。公開から10日間で映画「鬼滅の刃」の興行収入が107億を突破する快挙が発表されたが、それを軽く上回っている。
 コロナ禍の中で自粛気味の風潮に一石を投じたのではないか。

 

 今ではインターネット経由の購入が全体の約7割といわれる競馬だが、昔は馬券を購入するためには競馬場、場外馬券場(ウインズ)に行かないといけなかった。

 学生時代の友人は、馬券の購入を仲間から取りまとめ、いつも電卓を弾いていた。
 自分の馬券を買いに行くからと言って仲間を募るのだが、実際には全ての馬券を買うわけではなく、何を購入し、何を購入しないかを必死に計算していたのだ。

 今回の菊花賞を例に取るなら、ガチガチの本命であるコントレイルの単勝などの馬券は購入せず、当たると損害が大きくなる大穴を中心に買うといった具合だ。そして浮いた金を自分の収入にしていた。彼にとっては、これも一つの賭け場だった。
 そのうち、仲間の間で友人が馬券を買っていないのではないかという噂が広がり、購入した馬券と引き換えでお金を渡すようになったため、彼の馬券購入バイト?は自然消滅した。

 

 今回、1位と2位を当てる馬連は910円(100円馬券が910円になる)と、少し大きい倍率なので、頼まれた金額によっては購入していただろう。

 私は金欠だったので、100円が110円になっても仕方ないと、いつも大穴狙い。
 血統や荒れ馬場に強いとか、勝ちが続いていて調子が良いなどは少しも気にせず、100円が何倍になるのか、で掛けていた程度だった。

 

 久しぶりに競馬のニュースに触れ、学生時代の電卓の音を思い出した。

 Amazonを検索してみると、血統を活かした考え方、競馬による資産づくりなど、様々な本が発行されている。

 定年後の趣味を何にするのか悩んでいるところなのだが、パドックで健康的な馬の雄姿を見て、うまくいけば資産形成もできる競馬を、老後の趣味にすることも考えてもいいかもしれない。

#コントレイル #菊花賞 #三冠馬 #鬼滅の刃 #血統 #ディープインパクト

 

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