白石真衣さん卒業、そしてアイドルのことを考える
『AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み』で誕生したという『乃木坂46』で、絶対的エースとして活躍した白石真衣さんが昨日卒業した。
白石真衣さんは、1992年生まれの28歳、2011年のデビューから9年間活躍した。
AKB48およびHKT48、STU48の元メンバーとして活躍している指原莉乃さんよりも1つ年上となる。
コロナ禍の中で、本来であれば今年のゴールデンウィークに卒業の予定であったが、10月28日まで延期となっていた。
卒業後は、モデル活動を中心としながら女優やソロの音楽活動、声優等を行いたいとのことだが、Youtubeの登録者数は115万人。動画はアップする度に毎回数百万PV見られているようなので、生活するには全く困らない状態だろう。
ところで、最近の芸能人は意外と年齢が高い気がしている。
私が小さい頃のアイドル、山口百恵は21歳の時に惜しまれながら結婚を機に引退した。
子供ながらに山口百恵さんの「さよならの向こう側」を感動して見た思い出がある。
キャンディーズが「普通の女の子に戻りたい」と言って引退したとき、3人は23歳くらいだった。
みな若い引退だが、子供の時分にとっては憧れのお姉さんだったイメージである。
私達が社会人になったとき、アイドルの年齢が自分よりも若くなったときに「自分は歳をとったのだな」と感じると言われていた。
一方で、最近のアイドル。
嵐は今年を最後に解散予定だが、引退時に最年長のリーダ大野くんは40歳を超える。
他のメンバーもアラフォーだ。
テレビを見ていて小学生の子供が「大野くん」「相葉くん」などといっているが、大変申し訳ない年齢である。
同じジャニーズのTOKIOのリーダー城島さんは、誕生日が来れば50歳。不惑の年だ。
正直、定年が見えてきた私とそんなに変わらない年齢だ。
TOKIOの鉄腕ダッシュは、私が大好きな番組の一つだが、この年齢であの番組を撮影しているとは、うらやましくも思えるが、体力的には本当に大変なことをしているのだろうと感じる。やはり身体が資本。
健康第一と思える今日この頃である。