コスプレイヤー「えなこ」って知ってますか？ - 定年前にして惑い未だ天命を知らない

11月8日に行われた『荒野行動3周年生配信』企画で、『荒野行動』と「えなこ」のコラボ衣装“魔界プリンセス”のオフショットが公開されたことが話題となっている。
熱狂的な「えなこ」ファンからは「世界一可愛いMC」などの声が寄せられているという。

「えなこ」とは、日本を代表するコスプレイヤーで、Instagramのフォロワー数は、な・なんと140万人に迫る大人気。

2020年4月には内閣府より「クールジャパン・アンバサダー」に任命されるなど、日本政府も公認の注目振りで、その勢いはとどまるところを知らない。

ちなみに、えなこが扮した『荒野行動』とは、プレイヤーが無人島に降り立ち、最後の1人になるまで戦闘を繰り広げるバトルロイヤルゲーム。
ネットとスマホがあれば参加できるため、以前、試しにチャレンジしてみたが、武器や服を取れずに裸のまま駆け抜けていたら、すぐに殺されてしまった。
アラフィフという年齢からなのか、起伏の激しいところを走ったり、隠れ家を出たり入ったりしていると、車酔いに似た症状が出てフラフラになってしまい、とてもついて行けなかった人気バトルゲームだ。

本題に戻ろう、

今年のハロウィンはコロナ禍の中で渋谷などでの「密」が心配されたが、「えなこ」は「不思議の国のアリス」のハートの女王様のコスプレを披露した。

その画像に「まるで童話の世界から出てきたかのよう」とファンからの歓喜のコメントが書き込まれた。そんなトレヴィアンな彼女なのだ。

私が「えなこ」を知ったのは、ある友達のTwitterからだ。

友達が「えなこ」のTwitterの書き込みに、頻繁にリツイートしていて、相互フォローしている私の目にも入ってくるのだ。「〇〇さんがリツイートしました」って。

友達がリツイートしていることもあり、私自身も「えなこ」の愛らしいコスプレが気になっていたが、政府公認にまで上り詰めるとは思わなかった。

こう考えると、友達の眼力も間違っていなかったということだろうが、日本が海外戦略的に、日本の漫画・アニメ・コスプレ等、ポップカルチャーの売り込みに力を入れている証拠だろう。

ちなみにリツイートしている私の同級生は、アラフィフである私と当然同じ年齢なのに独身である。

昔なら、中年を過ぎた男が独身だった場合、すぐに「ホモ説」が友人の間で自然に広がったりしていた。

このホモという言葉は、男が好きな男の蔑称で、現在では放送禁止用語になっている（かもしれない）。

「なぜ〇〇はいい年になって結婚しないのか」
　→「きっと〇〇は女に興味がないから結婚しないんだ」
　→「でも男の友達は多いようだ」
　→「〇〇はホモだ」
という図式になって、「〇〇くんホモ説」が広がってくる。

もうこうなると大変で、