定年前にして惑い未だ天命を知らない

定年前のアラフィフおやじの呟き、思ったことを綴る

  検索 Search Engine

「130R」の「ほんこん」さん

最近、大阪発の番組が気に入っている。

仕事がない土日は、録りためたドラマを見たりするほかに、ニュース番組を見ることが多い。ただし、最近はアメリカ大統領選挙ばっかりだったり、それ以前はコロナ対策ばっかりだったりして、ちょっと辟易しているところである。

土日では、「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ)、「ウェークアップ!ぷらす」(読売テレビ)、「サンデーモーニング」(TBS)、「真相報道 バンキシャ!」(日テレ)、「ワイドナショー」(フジテレビ)など、いろいろな情報番組があるのだが、なかでも最近のお気に入りは「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送テレビ)である。

「頭の悪い芸人の質問に専門家が答えてくれる」という趣向の番組なのだが、頭が悪い芸人代表?のような席に座っている、お笑いコンビ「130R」の「ほんこん」さんが何故かいつも吠えている。

ほんこん」さんといえば、「よしもと男前ブサイクランキング」で、初回の2000年から3年連続の1位で殿堂入りを果たした兵(つわもの)である。
ほんこん」さんが殿堂入りして以降、2005年にはフットボールアワー岩尾望、2008年に南海キャンディーズ山里亮太、2011年にはマンボウやしろ家城啓之)が殿堂入りを果たしているが、その中でも「ほんこん」さんはトップランナーのぶっちぎりなのだ。

番組では、そんな「よしもと公認」の少し凄みのあるブサイクな顔(失礼)でいつも正論を吠えている。
ほんこんさんが卒業した「大阪市立東淀工業高校」は、全国の高校を紹介する「みんなの高校情報」サイトで偏差値36 – 38。特に頭がいい学校ではないようであるが「俺は知っているぞ」という感じで「ほんこん」さんが発言し、専門家に対して逆解説するのだ。
そしてきちんと解説をしている、いわゆる有識者たちが「ほんこん」さんの正論にたじたじになっている。


不確かな情報で、誤った発言をしてはいけない有識者たちの弱みを、「ほんこん」さんがズバッと突く感じが痛快なのだ。「日本の国益のためには」という彼なりの1本の柱に沿って発言しているので、いさぎよく、うじうじしていないのがいいのだろう。


少し右寄りのポピュリズムに迎合する感じはあるのだが、面白く見れる情報番組として成立している。

気づいたら、「ほんこん」さん、同じトーンで本を出しているようだ。
様々なお店を持っているというビジネスマンとしての感性も高いのだろう。

毎回多くの有識者から解説を聞き、自分の柱に沿った形で話をかみ砕いてまとめているのだから、書評に多く書かれているようにわかりやすいのだろう。

 

チャンスがあれば手に取りたい本たちである。

 

 

f:id:danhikoichiro:20201118190734j:plain

ニュースを見て感じたこと

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ アラフィフオヤジへ
にほんブログ村