マイク・タイソンと三浦知良
11月28日、ボクシングの元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54歳)の復帰戦(エキシビションマッチ)が行われた。相手は51歳のロイ・ジョーンズJrで、ドローという結果に終わった。
久しぶりに見るタイソンのボクシング姿に、若いころ熱中していたことを思い出した。
試合は無観客、ペイパービューで行われ、ニュースで一部を見た程度だが、往時の力任せのフックほどのパワーはなかったものの、大ぶりのフックのフォームは健在だった。
双方の年齢を考慮したのか、1ラウンド2分で、グローブは12オンスよりも大きめのものを使用したとのことだが、相手をしたロイ・ジョーンズJrが完全にタイソンのパンチを嫌がっていた。
まだK-1やプライドといった格闘技が生まれる前、ヘビー級としては非常に小柄で、黒く短いシューズ、特徴ある髪型で、巨漢ボクサーをガードごと薙ぎ倒す桁外れのパンチ力に圧倒された。
時期が少し遅れ、日本でもヘビー級王座を目指す、地下足袋のリングシューズを履いた西島洋介山が出てきて、ボクシングが非常に面白い時期であった。
シルベスタ・スタローンのロッキーシリーズも全盛の時で、体力づくりを行うときは、「ロッキー3」の主題歌、ロックバンド「サバイバー」 の「Eye of the Tiger」を流していたものだ。
一方で、53歳で今なおJ1で現役を続けるキングカズこと、サッカーの三浦知良。
最近、某テレビCMで
トレーニング後に三浦カズ一人だけグラウンドに戻り
「うまくなりたいから」と笑うカズ
私は同じアラフィフとして、少し恥ずかしい感じ。
若いときから膝を痛めていて、今はかなり調子が悪い。
カズ、憧れるなぁ。
まだ読んでないけど、カズの最新著書「カズのまま死にたい」
ああーっ、今のまま死にたくないなぁ。
頑張らなければ。