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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、国内興収歴代2位に

 

全国公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の11月29日までの興行収入が275.1億円、観客動員数が2050万に達したと、配給元の東宝アニプレックスが11月30日に発表した。

公開からわずか45日間で、国内興収歴代2位となった。

「鬼滅」は公開31日間の時点で歴代5位だったが、4位の「君の名は。」と3位の「アナと雪の女王」2位の「タイタニック」を上回ったことになる。

 

歴代1位の「千と千尋の神隠し」、3位の「タイタニック」が、共に1年以上のロングラン興行の結果であることを考えると、10月16日(金)の公開日から、まだ2カ月も経っていない2位のすごさがわかる。

 

一方で、映画の製作費について考えてみると「千と千尋の神隠し」の製作費は約20億と言われている。

初期のジブリ作品である「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」の製作費は数億円だったが、後期作品にあたる「もののけ姫」も同程度の数十億規模となっているようだ。

タイタニック」は実写でのセット撮影、CGを駆使した映像で約300億円の製作費とのことである。

さすがハリウッドは全世界を相手に映画を作っているだけあって投資規模がケタ違いだ。

まぁ全世界の興行収入が約22億ドル(およそ3300億円)ということなので問題はないのだろう。

 

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」も、丁寧なアニメ制作づくりで定評がある「ufotable」の作品で、既に前評判が高かったことはあるが、「千と千尋の神隠し」までの製作費をかけていることはないので、費用対効果的にもかなりの収益を上げることになるだろう。

 

塗り替えられた歴代興収ベスト10
順位 作品名/タイトル       興行収入
1 千と千尋の神隠し      308.0億円
2 劇場版『鬼滅の刃』無限列車編 275億円 
3 タイタニック         262.0億円
4 アナと雪の女王        255.0億円
5 君の名は。          250.3億円
6 ハリーポッターと賢者の石  203億円
7 ハウルの動く城       196億円
8 もののけ姫         193億円
9 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(173.5億円)
10 ハリーポッターと秘密の部屋 173億円

 

公開より10日間での100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数となったことも話題を集めた。

公開16日間には動員数1000万人を突破した。

 

■『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』興行成績の推移

(公開日10月16日)

公開 3日間:興行収入46億2311万7450円、動員数342万493人
公開10日間:興行収入107億5423万2550円、動員数798万3442人
公開17日間:興行収入157億9936万5450円、動員数1189万1254人
公開24日間:興行収入204億8361万1650円、動員数1537万3943人
公開31日間:興行収入233億4929万1050円、動員数1750万5285人
公開39日間:興行収入259億1704万3800円、動員数1939万7589人
公開45日間:興収収入275億1243万8050円、動員数2053万2177人

  

 

 

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