四コマ漫画 秘儀 ソーシャルディスタンス by 団彦一郎
コロナ禍の中で、緊急事態宣言、不要不急の外出自粛、リモートと、これまでと違った社会が始まった。
ソーシャルディスタンス、三密、スーパースプレッダー、エピセンターなど、新しい言葉を聞く機会が増えた。
「濃厚接触者」「経路不明者」という言葉も、コロナの時代でなければ、なんとも意味深な言葉だ。
そんな中で、四コマ漫画の応募作品として描いた漫画。
残念ながら、受賞ならず。
妻曰く「ぜんぜんヒネッてないやん」
審査員の批評以上に厳しい言葉だった。


修行僧 団彦一郎は、滝行はしているものの、風呂に入ったりしていないので、その体臭で自然と人が離れて、コロナの感染予防「ソーシャル・ディスタンス」ができるというネタです。
このソーシャル・ディスタンス(社会的距離)は、差別的な意味合いがあるとか、コロナ禍の中で孤独や孤立を助長するということで、後々、フィジカル・ディスタンスという言葉に変えられたりしましたが、ソーシャル・ディスタンスほどは浸透しませんでした。