定年前にして惑い未だ天命を知らない

定年前、アラフィフおやじの呟き、思ったこと

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高校時代、アンカーの英和辞典を友だちに借りてたなぁ

 

今の学生達は、ほとんど電子辞書やスマホを使っているのだろうが、我々の世代は当然紙の辞書を使っていた。

 

高校で指定のアンカー(学研)の英和辞典を買い、どれだけ汚すかを目標に、意味、構文、注意点などに黙々と蛍光ペンを引いたものである。

 

https://gakken-ep.jp/extra/gakkou-saiyo/common/images/high_dictionary/eiwa02/01.png
昔は〝スーパー″ってついてなかったなぁ

 

ご存知のとおり、アンカーは解説が丁寧で、洗練された例文も多いため、英語が苦手な人でもとっつき易く、単語数も精選され、最小の努力で最大の効果を出す辞書だと思っている。

 

紙の持つ一覧性、必要な場合は書き込みも可能で、発音記号を気にしながら音読したものである。

 

ところが、家でも辞書は勉強に使うため、英語の授業の時によく辞書を持って行くのを忘れていた。

 

そんな時は、英語が始まる前に、隣のクラスの金治(きんじ:仮名)のところに行き、

「金治、アンカー貸して」

と言って、いつも辞書を借りていた。

 

ちなみに金治は敬虔なクリスチャンで、好きな食べ物は、親の目を盗んで食べるカップヌードルだった。

 

ある時、英語の授業中、いつものように金治のアンカーで単語を調べていると

 

brassieres (bra):ブラジャー、女性が胸を支えるために着ける下着

 

蛍光ペンが引かれていた。

 

小言の多い英語の羽田先生(仮名)の授業を真面目に受けている最中だったので、このブラジャーへのアンダーラインがツボにハマってしまった。

まるで「ながらトレーニングができるシックスパッド」を腹につけているくらい、腹筋が揺れた。

これが一カ月間続けば、お腹は板チョコのようにバキバキになっていたことだろう。

若い時に柔道で鍛えた私でなければ、急性腹筋障害か何かで、保健室に連れていかれるくらいの痛みだった。

 

でも、なんで金治はブラジャーにアンダーラインしてたのだろう?

 

授業が終わって隣のクラスに行き、金治に辞書を返す際、

「金治、お前、なんでブラジャーにアンダーライン引いとったんか?授業中、おかしくて腹が痛くなったやん」

と尋ねた。

 

すると、金治から予想もしない答えが返ってきた

「お前がつけたんやないか!お陰で誰にも見せれんようになったんぞ!」

 

「ええぇえぇっ」

全く記憶から飛んでいた。

 

金治は、少し怒った口調で、

「他にも、パンティとか、変な言葉にアンダーライン引いとったやろ!」

 

そういえば、以前辞書を借りた時に、パラパラめくりながらアンダーラインを引いた記憶が…

 

「ご、ごめん、金治。でも、また貸してね」

 

金治、すまんかった。

若気の至りとして、許してくれ。

あの時に戻って謝りたい。。。

 

今だったら、消せる蛍光ペンがあったのだが。。。 

 

 

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