定年前にして惑い未だ天命を知らない

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ロクシタンが倒産?急いで買いにいかなくちゃ。

ロクシタンが破産法を申請したというニュースが目に入った。

ロクシタンはフランスの高級化粧品メーカーで、化学成分無添加のオーガニック由来のものを使い、アロマテラピーの考え方に基づいて作られている。

こだわりぬいた素材のみを厳選して作った高級品だ。

 

多くの製品には、常温では固形で、ヒトの手のひらの温度(およそ36℃)で温めると、次第にとろけてなめらかなクリーム状になる「シアバターが使われている。

アバターは全身にリッチなうるおいを与えてくれる「保湿の王様」と呼ばれており、特にロクシタンのシアバターは、西アフリカのブルキナファソからフェアトレードで輸入された100%自然由来のものが使われているとのことだ。

 

樹齢200~300年、高さ15mまでの巨木になるシアの木は、ブルキナファソでは、女性しか触れることのできない神聖な木とされている。

最初の実をつけるまでに15年かかり、木の実の中のシアナッツと呼ばれる種子から取り出したシアカーネル(胚)がアバターの原材料になるそうだ。

現地の女性たちの雇用や生活を支えるために、高級品となるのもしかたないのかもしれない。

https://www.treeoflife.co.jp/library/partnerfarm/images/herbtravel_vol4/img02.jpg

 

私が初めてロクシタンの製品に触れたのは、タイの首都バンコクフォーシーズンズホテルに泊まった時だ。

www.fourseasons.com

部屋のアメニティとして置かれていたシャンプーや石鹸を使った時に、えらくいい匂いだったので、調べたらロクシタンだった。

特有の自然な香りを気に入ったため、アメニティとして置かれていたものを持ち帰り、風呂に置いていたら、家の女性陣に取られてしまった。

 

そんなにいいものならとネットで注文しようとしたが、日頃使っているシャンプーや石鹸と比べ結構値が張ったので、結局、頼まないまま悲しいお別れとなったのだった。

 

今回のニュースを見て、

 

もしかしたら、もう二度とあの香りに会えないのかもしれない

 

と、不安に思って検索してみたら、日本の民事再生法に当たる米連邦破産法第11条の適用を申請したのは米国法人であるロクシタンU.S.(L'OCCITANE U.S.)で、ロクシタングループ(GROUP L'OCCITANE)自体は問題ないらしい。

 

少し安心すると同時に、ならば急いで買う必要はないな、と安堵した。

 

新型コロナウイルス感染症の影響が、こんな高級品にまで来ているのかと思うと恐ろしくなるが、実店舗の売り上げは既に以前より落ちていて、新型コロナが業績悪化にとどめを刺した感じになったらしい。

ロクシタンに限らず、これからは実店舗で購入する特別感がないものは、オンライン販売等が中心になってくるのだろう。

 

ネットサーフィンしていたら、フォーシーズンズホテル東京at丸の内から持ち帰られたロクシタンの小さなアメニティセットが転売サイトで¥1,650で売られていた。(しかも売れていた)

やはり高級品だ。

f:id:danhikoichiro:20210128215552p:plain

ちょうどこんなセットだった(転売サイトで売れていたもの)

 

 

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