定年前にして惑い未だ天命を知らない

定年前のアラフィフおやじの呟き、思ったことを綴る

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【イビキ解消法】悪夢を見た。危うく窒息死に


私は若いころから「いびき」がかなりひどかった。

 

大学時代に友だちと大部屋で泊まった時などには、私の寄せては返す波のようなイビキを聞いて、

「夏に海の家に泊まった夢を見た」

と友達に言われたこともあった。

 

またある時、歯ぎしりのひどい友達と一緒に大部屋で泊まった時は、相部屋になった友達から、

「海の中でイルカに話しかけられた夢を見た」

と言われた。歯ぎしりのキリッキリッっという音がイルカの声に聞こえたようだ。

若いときは、さざ波のようなイビキだったのだが、年齢を重ねるごとに無呼吸症候群気味になってきて、時折かなり大きなイビキをするようになった。

 

自分は寝ているので全く覚えていないのだが、多くは仰向けに寝て、口が開き、舌が下(喉の方)に落ちて無呼吸症候群気味になり、巨大なイビキとともに寝返りを打つ(らしい)

 

このままだと健康にも良くないので、いびき改善グッズを買って対策するようにした。

 

まず買ったのは顎が開かないようにするサポーターだった。

しかしサポーターの不快感がすごく、なかなか寝つけない。ようやく寝付いても、朝になると何故か外れているのだ。きっと自分で無意識のうちに外しているようだった。

 

安易なグッズで治そうとするのは難しいのかなと思っていたが、友達の勧めもあって、次に「鼻呼吸テープ」を試すことにした。

 

仕組みは単純なもので、口呼吸ができないように1㎝5㎜幅くらいの粘着テープで口をふさぎ、口が開くのを防ぐのだ。

友だちはこれでいびきを防ぐことに成功したらしく、毎日、つけて寝ているとのことだった。

私も早速、薬局でテープを購入し、その日の夜に着けて寝ることにした。

 

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しばらくすると、私はコンクリートむき出しの暗い地下室のような部屋で木の椅子に縛られて座っていた。

 

すると、黒いスーツを着た男の人が私に近づいてきて、何も言わず、おもむろに人差し指を私の口に当ててきた。

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黒スーツの男が人差し指で口をふさいできた

黒スーツの男の指で口を押さえつけられた私は、彼の指で口を開けることができず呼吸ができない。顔を左右に動かすが、男の指が執拗に私の口をふさぎ続けており、話すことも、呼吸することもできない。

「あっもうダメだ。窒息する」

 

そう思って苦しんでバタバタ暴れているうちに「ハッ」と目が覚めた。

 

私の口は男の指ではなく、「鼻呼吸テープ」でしっかりと塞がれ、開けることができなかったのだ。

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黒スーツの男の指で口をふさがれたのだ

確かに口を開けることができないのでイビキはしっかりと防げているのだろうが、危うく夢の中で窒息死するところだった。

 

それ以来、怖くて鼻呼吸テープをすることができず、まだ1枚しか使っていない鼻呼吸テープの箱が薬箱の中で眠っている。

 

本当に怖い夢だった。

 

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