定年前にして惑い未だ天命を知らない

定年前のアラフィフおやじの呟き、思ったことを綴る

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やっぱりプリンにはカラメルが必要である

 

子どもの頃、腹一杯プリンを食べたいと思ったことはないだろうか。

できれば大好きなモロゾフのカスタードプリンがいいのだが、いわゆるプッチンプリンでもいいから腹一杯食べたかった。

 

実は最近、近所に「業務スーパー」ができて、その子どもの頃の夢が叶いやすくなった。

業務スーパーには、オリジナル商品として、1リットルの牛乳パックに入ったプリン、珈琲ゼリー、パンナコッタなどが売っているのだ。

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1リットル=税抜248円

既に中年を過ぎた定年前の私、健康のことを考えると一度に食べるのは健康に非常に悪影響を与えそうだが、子どもの頃に果たせなかった夢を実現すべく、思いっきりプリンを食べることにした。

柄の長いスプーンでプリンを容器に移し、思いっきり食べる。

250mlくらい食べたあたりで少し飽きてきた。

味が単調なのだ。

仕方なく、いつも数日かけて、数回に分けてしか食べることができなかった。

 

分析してみると、足りないのは、やはりカラメルソースの苦みだ。

量を食べてみると甘さだけでは飽きてくるのだ。

しかし砂糖水を煮詰めてカラメルソースを作るのは非常に面倒だ。

ひとつ間違えると、鍋の底にカラメルが張り付いたり、焦げたりしてしまう。

そこでハウスプリンミックスなどに入っているカラメルソースだけを売っていないか探してみることにした。

 

残念ながらプリンを売っている「業務スーパー」には売っていないようだった。

思い立った日から、スーパーに行くとお菓子作りコーナーに行き、カラメルソースが売っていないか探してみたりしたが、砂糖で簡単に作れるものなので売っていない。

そんな商品はあるのだろうか?

通常のお店にはない、一風変わった商品を置いているKALDIに行ってみて店員に聞いてみると、

「今は置いていないのですが、取り寄せることは可能です」

という返事。期待を裏切らないKALDIだ。

早速、取り寄せをお願いしてみた。

 

取り寄せた商品には「プリン用カラメルタブレット」と書いている。

商品を見てみると、カラメルソースを作った時に、小分けにして固めたような飴玉のようなものだ。

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1袋=百数十円のカラメルタブレット

使用方法は、カスタードプリンを型に流し込む前に、型の底に置いて使うという。

冷蔵庫で冷やしている紙パック入りのプリンに使えるのかと思ったが、デザートボールの底にタブレットを入れてプリンを注いでみると少しづつ溶けて、タブレットの周りのプリンが茶色になってくる。

食べてみるといい苦みだ。

 

タブレット状の塊のままでは、プリンを食べるまでに十分溶け切らない。しかし、砕いてかければカラメルとして使えそうだ。

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砕いたプリン用カラメルタブレット

ほんの少し苦みがあるだけで、プリンやパンナコッタは、かなりうまくなる。

しかし、そう考えると、KALDIに売っているカラメルタブレットが、なぜ業務スーパー自体に売っていないのかが疑問だ。

※やっぱりカラメルを入れるとうまい!大人の味だ。

 

 

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