定年前にして惑い未だ天命を知らない

定年前、アラフィフおやじの呟き、思ったこと

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コロナ禍の中で凧が流行っているらしい

 

コロナ禍の中で、昔の外遊びが流行っているという記事を見た。

中でも、昔ながらの正月遊びである「凧」に注目が集まっているらしい。

 

例年の数倍の売り上げを記録しているおもちゃメーカーもあるようで、常に流行に着目して人気キャラクターがプリントされた「キャラクターカイト」などを地道に販売している努力の結果なのかもしれない。

当然、今年は「鬼滅の刃」がプリントされた凧も販売されたようだ。

 

私の小さい頃は、冬になると駄菓子屋で奴凧を買って、新聞紙を切って凧の「しっぽ」として糊付けして飛ばしていた。

絵柄は兜をかぶった武士のような絵柄など、今のように子どもが喜びそうな絵柄ではない。

 

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売っているままではうまく上がることはなく、凧についている糸が中央についているか、凧の反りがきちんとバランスよく取れているかなどを自分で調整し、しっぽの長さを変えながら、一番上がるよう研究するのだ。

 

基本2人組になり、一人が凧を持ち、もう一人が風に向かって走る。

バランスが取れていなかったら凧がぐるぐる回ったり、地べたを這いずり回ったりする。

凧がうまく上がるまでにひと汗かくくらいの運動量だった。

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二人一組になって凧を上げる。走れ走れ

うまく上がっても奴凧の高度はあまり高くなく、低い角度で遠くまで飛ぶという感じだった。

 

比較的都会に住んでいた私は、どこで上げても電線に引っ掛かりそうで、「感電」が怖かった。

そして最後は、木の上に引っ掛かったり、糸が切れてなくなるというのがパターンだった。

 

1970年代、そんな凧遊びを楽しんでいる子どもたちの前に黒船のように現れたのが「ゲイラカイト」だ。

アメリカのジョンソン宇宙センターがある「ヒューストンからやって来た」というフレーズのCMで学校でも話題になった。

「真上に上がる」

買った友達の印象である。

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/611rXKrE0qL._AC_SL1500_.jpg

 

風があれば一人でも上げることができ、走らなくてもいいといばっていた。

「しっぽを付ける必要もないらしい」

まだ見たことのない友達同士で話をする。

子どもながらに真上に上がる凧に憧れた。

 

同じ季節のことだったと記憶しているのだが、なんとか偽物のゲイラカイトを手に入れることができた。

ビニールでできた三角の凧で、しっぽもなくピラピラしている。

本当に上がるのか?と思っていたら、友達の話と同じく「真上」に上がる印象だった。

広場では電線のことを気にする必要もなくなり、結構楽しめた。

そして結末は奴凧と同じで、糸が切れて、どこかに飛んで行った。

 

ゲーム機が全盛の今の子どもたちは当然のこと、子どもたちの親世代も凧を上げたことのない人が結構いるらしい。

 

冷めた友達Mくんは、

「凧が上がって何が楽しいの?」

という。

「風を感じるのが楽しい」

と言葉で説明しても無駄で、やってみないと凧あげの楽しさはわからないだろう。

 

まもなく正月、家に閉じこもらずに3密を回避できる外で、運動不足の解消も兼ねて凧上げを楽しむのはいかがだろうか。

 

 

 

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