映画鑑賞録 The Witch/魔女 (2018)
The Witch/魔女 (2018)
久々の韓国映画である。
韓国語が話せるようになろうと考えていた時には韓国映画を積極的に見ていたのだが、自分の言語野があまり発達していないことに気が付き、韓国映画やドラマからは遠ざかっていた。
でもAMAZONプライムの紹介文を読んでみるとなかなか面白そう。しかも評価も高かったので休みの日に見ることにしてみた。
映画の作品紹介では「特殊な施設で育てられ、8歳のときに脱走したジャユンは、記憶をなくし酪農家の夫婦と暮らし始める。十数年後、平凡な高校生として、裕福ではない養父母のために賞金を得るため歌のオーディションを受けるが、テレビ番組でマジックを披露したために、謎の集団に追われることになる」と書かれていた。
韓国の俳優の名前はあまり知らないので、この紹介文のみを事前に読んで見ることにした。まさにこの紹介文を読んでいることを想定している映画だ。
ネットの書評を読むと、韓国の映画ポスターには「最強少女、覚醒」のコピーが書かれているそうなのだが、韓国得意のVFXを駆使したバトルシーンはスッキリして気持ちがいい。ただしリアル感を出すために、少し血生臭いシーンがあり、若干グロいため、良い子たちにはきついかもしれない。
ストーリーの端々に出てきた伏線の回収が見事。
あぁ、そうだったのか。と感じる。
そしてラストシーンには、うれしいことに(残念なことに)新たな伏線が仕込まれており、その回収は次回作に回している。
韓国語をマスターすることはあきらめたが、次回作が楽しみである。
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