定年前にして惑い未だ天命を知らない

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NHKの朝ドラ『エール』、これまでもずっと朝ドラ見ていたなぁ


現在、NHKで作曲家 古関裕而とその妻の生涯を描いた朝ドラ『エール』が放送されている。
今回の作品は、新型コロナの感染流行の中で、出演していた志村けんさんの新型コロナ感染による死亡や、放送が一時中断されるなど、感染拡大による大きな影響を受けた。
収録再開後も、感染予防を徹底するなど、かなり手間をかけて撮影しているようだ。

 

古関裕而さんのことはドラマを見るまで知らなかったが、戦中はいわゆる軍歌を作曲し、その他にも夏の全国高等学校野球選手権大会の歌『栄冠は君に輝く』や阪神タイガースの応援歌『六甲おろし』といった現在にも続く歌を作曲した方だった。


朝ドラの多くは必ず戦争の時代が入ったりするのだが、今回のドラマにおいては、自身が軍歌を作っていたことの心の葛藤もうまく描けており、視聴者を飽きさせない脚本や演出の力量を感じる。

www.nhk.or.jp

振り返れば、私は平成19年(2007年)ころから、朝ドラをずっと見ているようだ。
それまでは、作品によって時々見ていたことはあったが、コンスタントには見ていなかった。


考えてみると、お風呂で見ることができるテレビを買い、仕事から帰った後に録画していた朝ドラを風呂の中でのんびりと見るようになってからだ。

この点に関しては、パナソニックに非常に感謝したい。


子供が大きくなってくるとチャンネル権を奪われ、また子供が勉強していると居間ではテレビも見れないようになり、安心してテレビを見ることができるのは、唯一お風呂場だけになった。

 

いくつかの作品では、家庭で起きた、その時のいろいろな出来事も思い出す。

NHKの朝ドラのアーカイブはこちら

朝ドラ100 | NHK放送史 | NHKアーカイブス

 

影響を受けやすい私は、インスタントラーメンの生みの親「安藤百福」をモチーフにした『まんぷく』(平成30年)の時はチキンラーメンを食べたり、日本のウイスキー誕生を支えた「竹鶴政孝」をモチーフにしたドラマ『マッサン』(平成26年)の時はウヰスキーを飲んだりした。
赤毛のアン」を翻訳した「村岡花子」がモデルのドラマ『花子とアン』(平成26年)の時は、子供と一緒に番組の中で出てきた英文を覚えようと書き写したりもしていた。

 

最近は時代の流れが変わり、NHKに対する風当たりも強い感じがするが、家族愛、努力の結実など、家族で楽しく見ることができるドラマ作りに今後も是非、邁進してもらいたい。

 

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